マテハンブログ  
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“無料”の狙い

kawasaki2019.02.11

外勤営業時のランチ休憩や、次のアポイントまでの待ち時間にマクドナルドをよく利用します。理由は、FREE Wi-Fiが使用できて、そこそこ美味しいコーヒーが飲めるからです。
あ、Wi-FiはもちろんVPNを使用してセキュリティ面のリスクヘッジは怠っておりませんので悪しからず。

コーヒー無料キャンペーン

先日、いつものように午前中の営業周りを終えてJR大阪駅構内のマクドナルドに入ろうとすると、店外まで長蛇の列。いくら駅構内とはいえ、奇異とも言えるこの状況を疑問に思い、店内に目をやると「コーヒー無料」の看板が。並んでいる客層をよく観ると、お一人の高齢者や学生がいつもより目立ち、ようやく合点がいきました。

マクドナルド コーヒー無料キャンペーン

「コーヒーが無料ということはセットでコーヒーを注文する場合、割引されるのかなぁ」とセットを利用する私は、淡い期待を抱いていましたが、「セットのドリンクは対象外」と小さく小さく書かれた注意書きにその期待は裏切られます。

店内で飲食している客も、小休憩中の高齢者や複数人でゲームに夢中の高校生が少なくありません。これは個人的な感覚ですが、この客層はコーヒーだけ注文し、お店に1円も落とさずして店内でくつろいでいる割合が多いように感じます。私は、店内が混雑して隣の席の人との距離が近くなる状況が割と苦手で、仕事や読書も劇的にスピードダウンします。そうすると、このキャンペーン期間はマクドナルドを敬遠してしまいます。私と同じような心境の方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。そのように仮定すると、このキャンペーンは逆効果に思えて仕方ありません。ではマクドナルドの狙いは何なのか?と考えました。

マクドナルドのコーヒーは美味しいというPR

普段、マクドナルドのコーヒーを飲まない顧客層へ一度試してもらい、「コンビニやスタバのコーヒーもええけど、マクドも案外やるんやで~」というPRがもっともらしい目的かなと思います。

スイーツの認知促進

コーヒーのみならず、昼食後のスイーツにおいても今やコンビニが圧倒的な販売力を持っています。そのコンビニに反撃すべく、「マクドのスイーツはコンビニと違ってアッツアツやで~」と言わんばかりに、キャラメルメルツ三角チョコパイの看板がいたるところに配置されています。無料コーヒーを餌にした、スイーツのクロスセルもこのキャンペーンの狙いと見ても不思議ではありません。

パート・アルバイトスタッフの確保

国内の人手不足の深刻化による、パート・アルバイトの確保に頭を悩ませる飲食チェーンはマクドナルドも例外ではありません。しかしシフト管理が徹底されているマクドナルドでは、来店客数が少ないとシフトの時間を減らさざるを得ません。そうすると長い時間働きたいと思っている学生や主婦が辞めていってしまう、或いは応募してくれなくなるというパラドックスが生じます。コーヒーを無料にすることで客単価を下げてでも、来店客数を増やし、労働力を確保する狙いもあるのでは?という仮説もあながち間違いではないと思います。

と、妄想を描きながら一方で「早くこのキャンペーン終わってくれないかなぁ」と物思いにふけっていると、
なんと来週から、私が大好きなチキンタツタが期間限定で登場するではありませんか!
マクドナルドさん、期間限定ではなく一刻も早くチキンタツタをレギュラーメニューにしてください。

チキンタツタ

ブログを書いたスタッフ

大阪RUセンター
kawasaki
元競走馬の担当員、元Webコンサルティング会社のアナリスト、元スイーツのECショップ店長、元メーカーの人事総務という異色の経歴を持つ何でも屋。趣味はマラソンと競馬と日本酒。
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