マテハンブログ  
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これからの働き方

kawasaki2021.01.06

新年、あけましておめでとうございます。
皆さまにとりまして素晴らしい1年になりますことをお祈り申し上げます。

相変わらず、空気というものを敢えて読まず年明け最初の投稿をぶち込むkawasakiです。
さてまずは有馬記念をおさらいいたしましょう。

本命はラッキーライラック

過去10年の勝ち馬の内訳は3歳牡馬が5勝。5歳馬が4勝。3歳牡馬のくだりは先日の小猿の投稿で言及してましたね。残念ながら今年はコントレイル筆頭に、実績馬の出走がなく3歳馬の活躍は期待薄。となると注目は5歳馬に。過去勝ち馬を振り返ると、2013年オルフェーヴル、2014年ジェンティルドンナ、2017年キタサンブラック、そして一昨年の覇者リスグラシュー。この4頭にとある共通点を発見しました。そう、皆ここで引退の花道を飾ったのです。
います。1頭完璧に当てはまる馬が。それがラッキーライラックでした。
鞍上にはコントレイルで今年牡馬3冠を達成した福永騎手。「間違いあらへん、これや、これでいこ。」
結果、痛恨の4着。そして、2着に11番人気5歳馬のサラキアが入線。え?この馬も引退なの・・・
盲点でした。鞍上に今年牝馬3冠ジョッキーとなった松山騎手。「こっちかい!」
こうして、私の有馬記念連敗記録はコロナ同様、収束する気配もなく幕を閉じました。

そして本題へ。
2020年は新たなウイルスにより、ワールドワイドで大きな変化が起こりました。
生活様式に働き方。強制的とも言えるほどに、私たちはこれまでの”当たり前”を変えざるを得ない状況になりました。

テレワーク実施企業は25%

テレワーク実施率25%

これは年始に日本生命保険が発表した約5,600社へのアンケート結果です。頭でっかちなお役所との仕事がメインとなる企業や、ブルーカラー職の方は例外としても、この数字はあまりに残念な印象を受けました。実施できていない(あるいはその意思もない)理由は経営層のITリテラシーの低さではないかと推測します。知識ある社員が提案しても、取り付く島もないほど却下されたといった話も聞こえてきます。
経営層に限らず、従業員の中にもオフィスに集まってFace to Faceのコミュニケーションが一番と考えている方も少なくありません。
それを否定するつもりはありません。世間では「テレワークこそ生産性向上の要だ。」という風潮が未だにありますが、私はそうは思いません。むしろ環境を変えることで一時的に生産性はダウンすると考えています。
しかしコロナ後、テレワークの位置付けが働き方改革の一環→危機管理へとシフトしました。BetterがMustへ格上げされたのです。
「やる」前提で業務を見直し、今までのやり方を、働き方をトライアンドエラーで変えていかないといけません。

ニューノーマル

これまで何十年と続けてきたやり方を変えることは簡単ではないと思います。
慣れないことを一から覚えるストレスはもちろんながら、これまでの積み重ねはなんだったのかという虚無感、人との接点が少なくなってしまうことによる充実感や達成感のリアルさの喪失。
実施してみると更に多くの課題が出てくることは間違いありません。

ニューノーマル

それでも私たちは変わる必要があるのです。コロナが落ち着けば、これまでの日常に戻ると思っている人が大半でしょう。
しかし残念ながら元には戻りません。収束後も、新しい働き方に順応して生きていくことを強いられます。昨年の流行語大賞にもノミネートされていた「ニューノーマル」の訪れです。

しかしこんな大変な時代だからこそ、変化をポジティブにとらえませんか?
行動を制約されている今の環境を、自分自身を冷静に見つめ直す良い機会ととらえ、生き方のアップデートをはかりましょう。

パンドラの箱の底には希望が残ると信じて。

 

※当記事はkawasaki本人による投稿です。決してゴーストライターによるものではございません。

ブログを書いたスタッフ

取締役
kawasaki
元競走馬の担当員、元Webコンサルティング会社のアナリスト、元スイーツのECショップ店長、元メーカーの人事総務という異色の経歴を持つ何でも屋。趣味はマラソンと競馬と日本酒。
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